2017/02/11有楽町駅前での街宣活動

日米首脳会談の記者会見が、日本時間の真夜中に行われた当日、私達「ドナルド・トランプ大統領を支援する会」では、トランプ大統領と訪米中の安倍首相にエールを送るため有楽町にて街宣活動をしました。

20数名の仲間とともに活動。2時間弱の時間でしたが700枚準備したチラシがあっという間に無くなりました。中には「がんばってください・・・」と声援を送ってくださる方もいらっしゃり力づけられました。

今後も継続して活動を続けていきたいと思います。


(演説の要約)

有楽町の皆様 おはようございます。
マイクを通し、大きな声で申し訳ありません。
また駅前各店舗の皆様、関係者の皆様、今日はどうぞよろしくお願いします。

わたしたちは「ドナルド・トランプを支援する会」と申します。
なぜ日本で、アメリカの大統領を支援する会を立ち上げたのか・・・
不思議に思う方もいらっしゃるとは思いますが、そのことはこれから説明をさせていただきます。

まず最初に、今日2月11日は「建国記念の日」です。この日は、戦前は「紀元節」と呼ばれ、日本建国の日と定められていました。その後、国民の祝日に関する法律によって
「建国をしのび、国を愛する心を養う」と規定され、制定されました。

「国を愛する」というこの日にこのような街頭演説会を開催できることに喜びを感じております。ご協力をいただいております有楽町イトシア及び関係者の方々に、改めまして感謝申し上げます。

さて、まず最初に申し上げたいことは、昨年行われた米国大統領選挙の事に関してです。
泡沫候補であった、不動産王ドナルド・トランプさんが共和党の候補者になる、その事自体がまさに奇跡でありました。なにか目に見えざる手によって、今のアメリカ、しいては世界に必要で立たされたのではないかと、感じます。

民主党の候補者は、ヒラリー・クリントンが最終的に選ばれたわけですが、アメリカの大統領選挙において、まず最初の関門が、それぞれの政党で大統領候補者としての指名を受けるということです。そこにおいて必要な物が選挙資金。膨大な資金が必要となります。
一般市民から幅広く資金援助(ドネーション)を受けるわけですが、ここの大口献金元が大企業や資産家となります。その殆どを占めるわけです。

例えばオバマ大統領の2期目の就任式に集まった献金額は 日本円にして約125億円という法外な献金です。だれがこの資金を提供したのか・・・
答えは、一部の資産家 国際金融資本家 ここではグローバリストと申し上げますが、全世界を手中に収め、中央集権体制でこの世を支配するという群れであります。

お金に物を言わせ、アメリカの大統領もお金で買える、お金でコントロール出来る、そのような仕組みを作り上げてきた歴史があります。
共和党の候補者が大統領になろうが、民主党の候補者が大統領になろうか、どちらでも全く関係ないように、彼らはヘッジをかけ、わたしたちの目に見えないところで、世界をコントロールしているという事実があります。

今回のアメリカの大統領選挙は、その事が如実に現れた選挙となりました。
それは 共和党の候補者に上り詰めたトランプさんが、不動産王として、それらグローバリストたちの資金援助を全く受けず、自分の財布 自己資金でこの大統領選挙にのぞんだからです。
今までそのような候補者はあらわれませんでした。

激しい選挙戦がくりひろげられました。
全米全てのマスコミはヒラリー支援。トランプ候補のダーティーイメージを連日メディアで放送。
これはアメリカに限ったことではありません。日本でもそうです。
お茶の間のテレビで流れるコメンテーターの声は、トランプが大統領になったら大変だ!大変だ!と叫んでいました。

ようするに 今回の大統領選挙の戦いは
グローバリズムと反グローバリズム(ナショナリズム)との闘いだったわけです。

そして、開票の時を迎えました。
私も日本時間で深夜0時から明け方まで開票状況を見つめていました、
大統領の選挙人の獲得人数が次々と計上され、赤色ヒラリー 青色トランプと
状況は拮抗しながらも、ヒラリー圧勝を予想していた主要メディアの予想を覆す、トランプ旋風が巻き起こったのです。
最終的にペンシルベニアでトランプが勝利する報道がなされたあとに、トランプ候補の勝利が決まりました。

米国民一人一人がマスコミの報道に左右されず、心の声に従いトランプ候補を大統領にしたピープルパワーの勝利だと感じております。

グローバリズムにナショナリズムが勝利したその瞬間でした。

さて、今日の深夜、日米首脳会談がアメリカでもたれ、私も共同記者会見のお二方の姿を見ておりました。

日米首脳会談に至る内容を見てみたいと思います。

大統領選挙に勝利したドナルド・トランプに、世界に先駆けて会った国家指導者が誰であったか?

その人が、我が国の安倍晋三首相であります。去年の11月18日のことでありました。
安倍首相の行動力に、心から敬意を表します。

そしてトランプ大統領が就任し「有能な閣僚をいち早く日本に送り込む」と語られ、派遣されたのが、マティス国防長官でありました。
今月2月の3日と4日のことでした。私たちは、今後の日米関係の強化とトランプ新大統領を応援する群れが、ここ日本でもあるんだと・・・お伝えしたくアメリカ国旗を振りながら歓迎のラリーを 米国大使館前、首相官邸、外務省、国会前で行いました。

そして2月10日には安倍首相とトランプ大統領との日米首脳会談が開催されました。
今後、日米関係が強固なものになり、今までの「対米従属」の外交からの転換を期待したいと思います。 私たちは日本でドナルド・トランプ大統領を支援することを表明し、「日米新時代」の幕開けを訴えていきたいと思います。

そして安倍首相のリーダーシップに期待し、今後も声援を送り続けていきたいと思います。

そのことが、日本に暮らす人々、アジアに暮らす人々の幸せに繋がると信じるからであります。

トランプ大統領は大統領就任演説で以下のようなメッセージを全国民に送りました。

——
今日の政権移行は、非常に特別な意味を持っています。
それは、単にある政権からある政権へ、ある政党からある政党へと移行するだけでなく、ワシントンD.C.から
権限をあなた方国民に返す日だからです。
——

と、語りました。

メディアでは、トランプ大統領が「アメリカファースト」すなわち「アメリカ至上主義」と主張した内容が、多く取り上げられていますが、就任演説にも表現されているように、トランプ大統領が一番言いたかった趣旨は、

国民の幸せを最優先し、政府は国民に奉仕する立場であると言うことです。
今後大きな変革が、世界にもたらされるであろうと思います。

日本も、対米関係において大きな変革が求められています。
真の意味で、日米対等の「自立した国家」を築く時を迎えたのであります。

トランプ大統領は、今日の日本時間深夜の記者会見で、安倍首相と握手しハグをした。
とても気が合う・・・と語っていました。

強力なリーダーシップでブルトーザーのように変革を推し進めていくトランプ大統領と、世界が認め、アジアのリーダー、環太平洋のリーダーである安倍首相が、一つとなって、アジアの平和、世界の平和が 大きく広がることを願い、
この建国記念の日の良き日に、皆様方のご健康を心からお祈りしつつ、演説を終わりたいと思います。ご清聴ありがとうございました。